離婚前提での別居のポイント
こんにちは!博多駅前に事務所のある探偵「福岡女性探偵社」です。
急に寒くなりましたね。
行橋に行ったら、福岡と体感温度のちがいにカラダがびっくりしました。
離婚を考える上での大切な一歩、それは別居です。
別居とは、二人の距離を置くことで、新たな視点を得るチャンスでもあります。
今回は、離婚を前提とした別居時のポイントについてご紹介していきます。
離婚前提での別居のメリット
不倫などで離婚を考えた場合でも、お互い感情的になって話し合いがうまく進まないことはよくあります。
冷静になって離婚についてや将来について考え直すために別居期間を設けます。
離婚することが決まっていたとしても、財産や親権などについて話し合う時間が必要です。
その間破綻した夫婦が同居することはお互いのストレスになっていまうこともあるし、別居することで離婚自由として認められやすくなります。
一方的な別居はできるのか?
配偶者と一緒に暮らすことが苦痛だからと言って、勝手に出て行った場合は、出て行った側にとって不利な離婚条件となる可能性があります。ただし、こともの有無や相手の収入によっては、離婚が認められる場合もあります。
別居は気持ちが離れてしまうリスクも
相手に不倫をされて離婚を考えたとしても、まだ気持ちは残っている場合、別居はよく考えてからした方が賢明です。
離れて暮らすことで心の距離もできて、修復が難しくなることもあります。
別居する前に生活費を話しあっておく
結婚している夫婦は、収入の多いほうが少ない方を支える義務があります。
一方が専業主婦(夫)の場合は振り込む金額や振込先、方法についてしっかり決めてからの別居がおすすめです。
別居が決まったら
まず住居を確保すること。
実家を頼れない場合はある程度のお金が必要になります。
引越しの際に家財道具などを持ち出したとしても、後で行う財産分与には含まれるため自分のものになることはないので気をつけよう!
こどもをつれての別居の場合
こどもを連れて別居する場合、幼稚園や学校の手続きが必要になる場合もあります。
養育環境を考えて転校・転園しないこともできる場合もあるから、役所に相談するといいかもしれません。
児童手当は同居している側に支給されるから、住民票の異動も忘れずに!
別居はしっかり準備してから・・・
不倫などで、離婚を考え、別居したいと思ったとしても、衝動的に出ていくのではなく計画的に準備をし、将来を考えた上で行うことが大切です。
自分やこどものことを考えて冷静にすすめていってほしいです。