公正証書の内容
こんにちは!博多駅前に事務所のある探偵「福岡女性探偵社」です。
私たちは、代表も含め離婚経験者です。
探偵事務所で働くきっかけは、旦那の浮気調査を依頼したことがきっかでした。
私は、協議離婚だったので、公正証書を作成。
離婚なんて初めてだし、どんな内容にしたらいいのか、わからず。
検索しながら、探偵さんに相談にのってもらい、元旦那の主張も聞きつつ作成しました。
これから協議離婚する方の参考になればと思い、
私が実際に公正証書に要れた内容を抜粋しながら、ご紹介していこうと思います。
1 離婚の合意
・親権者と監護養育は妻とする。
・協議離婚をすることに合意、速やかに離婚届を提出すること
2 養育費について
・養育費は毎月3万円で合意
・振込先は妻の口座に毎月○日までに入金
・振込手数料は、旦那が負担する
・養育費は満23歳3月まで継続すること
・物価高騰やその他の理由で困る場合は養育費の金額は話し合いで変更すること
・再婚、失業、子供の養子縁組があっても養育日の支払は継続
・子供の病気・事故による治療、入院費用・進学に伴う入学金・授業料等の特別費用は
お互いの話し合いで決めること
3 面会交流について
・月1~2回の面会交流
・日時、場所、方法は話し合いで決める
・子供の意思を尊重すること
※子供の意思を尊重するとういう文面は絶対記載した方がいいとアドバイスいただきました。
後から、面会交流でトラブルになるそうです。
4 慰謝料について
・慰謝料○○万円を○月○日までに妻の口座に入金
私の場合、離婚理由が元旦那の不倫だったので、慰謝料を請求しました。
慰謝料の金額を提案して、元旦那も支払うと合意したので、その旨を記載しました。
5 年金分割
・ 按分割合0.5で合意する
※結婚期間は、10年以内なので対象期間は請求ができます
6 通知義務
・お互いに住所、連絡先を変更したら連絡する
※離婚したあとに、養育費が滞り連絡も取れなくなったので調査してほしいってこと結構あります
7 強制執行
・本公正証書記載の金銭債務を守らないとただちに強制執行する
内容は、抜粋していますが基本的には、重要な部分を紹介しています。
公正証書の文章は、難しい感じですが、公証人が考えてくれるので問題ありません。
大切なことは、自分がどのような内容を公正証書に記載するのかメモをすること。
私は、ノートにまとめて挑みました。
これから、公正証書を作る方の参考になればと思います。
離婚する方、頑張りましょう!